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2021年 6月 2日 勉強法 ~理科~

こんにちは。担任助手1年の吉澤和真です。

皆さん新学期の生活にはなれましたか?

自分は、新しく大学で友達もできて、充実した日々を送っています。建築の模型つくりの課題におわれていますが、、、

さて、今回のブログの内容は、

~受験勉強法 理科編~

です。

まず、皆さんは受験で使う科目は決まっていますか?決まっていない人のために、簡単に各教科の入試での傾向を紹介します。

物理 物理の公式の意味を理解し、それを使って問題を解くのが中心。暗記は少なく、約2割ほど。

化学 理論分野を中心に計算系も必要。ただし、無機、有機、高分子の分野はほとんど暗記。全体で約6割が暗記。

生物 知識、考察の問題が中心。ほとんどが暗記で、計算は少ない。

地学 地学基礎は、短時間で7~8割取れることも。

という感じです。自分が受験したいと思う大学の学部の指定科目をしっかり見て、得意科目を選んでください。

それでは、それぞれの科目の勉強法を詳しく書いていきたいと思います。

☆化学☆

化学は、理論分野とそれ以外で少し雰囲気が違うので、少しやり方を分けるといいと思います。

理論は、主に計算が中心となるので、まず使うべき式をいつ、どんな時に使うのかなどを理解してあとは計算演習するのみです。だんだん量をこなしていくと、同じパターンの問題に遭遇し、理解が深まると思います。

有機、無機、高分子は、暗記要素がとても多いです。習い始めはなかなか覚えられなく、伸び悩むこともありますが、あきらめずにインプットとアウトプットを続ければ自然と成績が上がると思います。おすすめは、資料集を使って勉強することです。写真や図を見て覚えることで、定着力が上がります。

☆物理☆

物理は、原理・原則を正しく理解して、そのうえで公式を覚え、かつ計算力が必要となります。入試で点を取るためには、まず物理法則を正しく覚え、イメージを持つことが必要となります。その土台が固まったら、基本レベルの演習を何度も繰り返し解き、間違えが少なくなってきたら標準レベルの問題を繰り返し解き、それも間違えなくなってきたら実際の入試問題をたくさん解くというように少しずつレベルを上げていけば、おのずと難しい問題も解けるようになります。

☆生物☆

生物は、暗記10割ともいわれる科目で、覚えることがたくさんあります。教科書などの使っているテキストに線を引いて赤シートを使って繰り返し確認するのがいいです。また、実験や図、データ等の考察問題になれるために、日々の勉強からそれらに触れるのがいいと思います。また、どうしても覚えられない問題は、別にノートにまとめたりして、直前期に見返せるようにしたらいいと思います。

☆地学☆

地学は、共通テストレベルであれば、暗記量も他と比べて少なく、短期間で高得点が狙えます。5分野のバランスの良い勉強が重要です。ただし、大学によって指定科目としていないところもあるので、確認してください。